🔭 今日の観測対象:整体師・通称“ジミーちゃん”
A(観察者):「整体って体だけじゃなくて、会話も施術の一部だと思うんですが…彼の会話は一味違います。」
B(傍観者):「一味?いや、クセしかないんだよ。ジミー大西×昭和歌謡=情報の交通事故だわ。」
テンパ?パーマ?から始まった謎の質問
施術中、突然こう聞かれました。
「髪型、テンパ?それともパーマ?」
A:「私は天然のくせ毛にパーマもかけてます、と答えたんですが…」
B:「ふつう、そこで会話終わるだろ。なのに次の質問がカオス。」
「へぇ〜ジャッキーチェンですね」
…いや、どこからその連想した?
A:「たぶん“アジア好き”=ジャッキーと思ったんでしょう。」
B:「発想が昭和。『アジア=ジャッキー』って思考回路、いつの時代だよ。」
さらに畳みかけるようにこう続く。
「香港映画お好きなんですか?私、裕次郎の歌が好きなんですよ。」
中森明菜から裕次郎へ、会話がワープ
A:「『カラオケは明菜とか歌いますよ』って言ったら、」
B:「『石原裕次郎ですか?』の返しな。」
もう、ジャンルも世代も時空も超えてる。
A:「たぶん“昭和=全部一括り”なんですよ。」
B:「それでいて、あの人の手だけはゴッドハンドなんだよな。会話さえ除けば完璧。」
会話がズレる人の心理とは?
心理学的に言うと、“会話のズレ”は相手への共感回路の誤作動です。
相手の話題ではなく、自分の頭の中で連想した言葉に飛んでしまう。
つまり「相手とのつながり」より「自分の興味」に反応している状態。
A:「本人は悪気ゼロなんですよね。」
B:「それがまたタチ悪い。無自覚トーク地獄。」
こういう人は、会話を共有より“演出”として使うタイプ。
話の主導権を握ることで、自分の存在感を確かめているのかもしれません。
まとめ|整体は腕が命。でも会話はエンタメ
| 観測項目 | 結果 |
|---|---|
| 腕前 | ゴッドハンド級 |
| 会話 | 昭和レトロワープ |
| 観察対象度 | ★★★★★ |
A:「会話がズレてても、腕が良ければ客は離れない。」
B:「つまり“トークの迷子”も、商売の一部ってことか。」
A:「うん、整体は体をほぐす場所であり、心の観察スポットでもある。」
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